山口市の野田神社能楽堂で、2026年11月1日(日)に「山口鷺流狂言伝承140周年記念公演」が開かれます。13:00開場、13:30開演で、終わるのは16:30の予定です。入場は無料で、席は優先観覧席を除いて全席自由です。雨のときは、会場が山口県教育会館に変わります。主催は山口鷺流狂言保存会です。
10月27日 21:35時点、山口鷺流狂言保存会の発表に基づく(2026年9月26日の公演案内とチラシ、山口市文化財保護課の2026年9月30日更新のページ)。変更は末尾の一次資料で確認してください。
雨が降ったら、どこへ行けばいい?
チラシと保存会の公演案内には、会場は野田神社能楽堂、雨天時は山口県教育会館と書かれています。住所はチラシに次のとおり載っています。
- 野田神社能楽堂: 山口市天花一丁目1-2
- 山口県教育会館(雨天時): 山口市大手町2-18
雨天時の会場にするかをいつ、どこで知らせるかは、10月27日時点の公演案内とチラシには書かれていません。空模様が気になる日は、出かける前に山口鷺流狂言保存会のサイトを見るか、事務局に確かめてください。
何時に着けばいい?チケットは要る?
入場は無料です。チラシに書かれているのは「入場無料」「全席自由(優先観覧席を除く)」で、チケットや申し込みの案内はありません。
優先観覧席は、寄附をした人のための席です。保存会の公演案内では、正面の前側の席を支援者席にするとしています。そのほかの席は自由席です。開場は13:00です。
演目と時間の流れは?
チラシの裏面のプログラムは次のとおりです(2026年10月時点)。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 13:30 | 挨拶 |
| 14:00 | 抜殻(ぬけがら)、文荷(ふみにない) |
| 15:00 | 休憩、伯母ヶ酒(おばがさけ)、昆布売(こぶうり)、鬼瓦(おにがわら) |
| 16:30 | 終了予定 |
演目は5つです。保存会の公演案内によると、今回は保存会として上演することの少ない演目を中心にしていて、「毎年お運びくださっている方も初めて見る演目が観られると思います」と書いています。
車や電車で行くには?
チラシの会場案内の図には、野田神社能楽堂のまわりに山口市菜香亭、野田学園中高、山口赤十字病院、山口県庁が描かれ、駅は上山口駅と山口駅が載っています。野田学園グラウンドのところには「P」の印があります。ただ、駐車場の台数・料金や、観客が使えるかどうかは、チラシと公演案内には書かれていません。車で行く人は、事務局に確かめてください。
なぜ140周年?どんな狂言?
チラシによると、山口鷺流狂言は、萩藩お抱えの狂言方だった春日庄作が、明治19(1886)年の野田神社上棟式神事能で狂言方を勤めたことをきっかけに、山口の町衆に狂言を教えたのが始まりです。それから2026年で140年になります。今回の会場も、その野田神社の能楽堂です。
山口市文化財保護課のページによると、鷺流は江戸時代に大蔵流と並ぶ流派でしたが、明治維新のあと家元制度が続かず、今は山口と新潟県佐渡市に芸が伝わっています。山口鷺流狂言保存会は昭和29年に結成され、鷺流狂言は昭和42年に山口県指定無形文化財になりました。平成9年には国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の文化財」に選ばれています。
保存会は10年ごとに記念公演を開いていて、前回の130周年では新作狂言「狸騙」を上演しました。

寄附や問い合わせはどこへ?
保存会は、10月1日から11月16日までクラウドファンディングで支援を募っています(保存会の公演案内による)。チラシには、当日の受付での一般寄附と、賛助会員の募集も書かれています。
問い合わせ先は、山口鷺流狂言保存会事務局(山口市教育委員会文化財保護課内)で、電話は083-920-4111です(保存会の公演案内と山口市のページに記載)。
同じ11月1日には、山口市の香山公園で山口ゆらめき回廊も開かれ、キャンドルの点灯は17:30からです。点灯の時刻は山口ゆらめき回廊の点灯時間と駐車場を伝えた記事に、車の停め方や雨のときの扱いは山口ゆらめき回廊の駐車場と雨の日を詳しく見た記事にまとめています。山口市のほかの催しは、山口市・防府市のイベント・交通・暮らしまとめから見られます。
一次資料
- 鷺流狂言伝承140周年記念公演(山口鷺流狂言保存会)(チラシの画像もこのページにあります)
- 山口鷺流狂言保存会のサイト
- 山口鷺流狂言伝承140周年記念公演を開催します(山口市)
写真: 663highland / CC BY 2.5
