防府市は、2026年11月5日(木)の午前10時ごろ、防災行政無線で緊急地震速報の訓練放送を流します。市内60か所の屋外スピーカーと、戸別受信機、緊急告知防災ラジオから「緊急地震速報。大地震です。」という放送が流れますが、実際の地震ではありません。この訓練は全国の自治体で一斉に行われます。
10月27日 21:50時点、防府市防災危機管理課の発表(2026年10月9日更新)と、気象庁の「緊急地震速報の訓練(令和8年11月5日)」のページに基づく。変更は末尾の一次資料で確認してください。
何時に、どこから流れる?
放送は11月5日(木)の午前10時頃です(2026年10月時点の市の発表)。気象庁のページでは、訓練用の緊急地震速報を配信する時刻を「10時00分頃」としています。
流れるのは次の3つからです。
- 防災行政無線の屋外スピーカー(市内60か所)
- 戸別受信機
- 緊急告知防災ラジオ
国から全国瞬時警報システム(Jアラート)で送られてくる訓練用の速報を、これらから放送します。Jアラートは、地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を、国から市町村へ人工衛星などを通じて瞬時に伝えるしくみです。市は、災害のときにこの情報を確実に伝えるための訓練だとしています。
どんな放送が流れる?
市が公表している放送の内容は、次の順番です。
- 上り4音チャイム
- 「こちらは、防災防府市です。只今から訓練放送を行います。」
- 「緊急地震速報。大地震(おおじしん)です。大地震です。」「これは訓練放送です。」(この部分を3回くり返す)
- 「こちらは、防災防府市です。これで訓練放送を終わります。」
- 下り4音チャイム
「大地震です」のすぐあとに「これは訓練放送です」と続き、始まりと終わりにも訓練だと伝える案内が入ります。
スマートフォンにも届く?
気象庁のページによると、携帯電話・スマートフォンの緊急速報メールでは、訓練用の緊急地震速報は流れません。テレビやラジオの放送でも流れません(一部のコミュニティFMなどは除く)。
ただし、自治体の防災メールや災害情報を配信するアプリなどは、登録した自治体や使っているアプリによって、訓練であることを書いた緊急地震速報が流れることがあるとしています。自分の端末に届くかを詳しく知りたいときは、端末メーカーや配信事業者などに問い合わせるよう案内しています。
気象庁は、天気や地震活動の状況によっては、訓練用の緊急地震速報の配信を急に中止することがあり、中止を決めたら気象庁のホームページなどで知らせるとしています。
放送を聞いたら何をすればいい?
気象庁は、11月5日(木)の訓練を、緊急地震速報を見聞きしたときの行動の訓練と位置づけています。訓練に参加する人は、速報を見聞きしたら安全な場所へ移るなど、その場に合った身を守る行動をとります。
気象庁のページでは、合わせて呼びかけられている「シェイクアウト訓練」も紹介しています。決められた日時に、いる場所で「まず低く、頭を守り、動かない」の3つの行動を約1分間とる訓練です。
11月7日にも訓練の放送がある?
防府市は、11月7日(土)から9日(月)までの3日間、南海トラフ巨大地震を想定した市民総合防災訓練を市内全域で行います。こちらでも、訓練の始まりに防災行政無線の屋外スピーカーなどから放送が流れます(2026年10月時点の市の発表)。
| 時刻 | 長さ | 放送 |
|---|---|---|
| 12時00分頃 | 1分間 | 「地震発生」 |
| 12時05分頃 | 1分間 | 「大津波警報」 |
| 12時20分頃 | 1分間 | 「避難指示」 |
訓練が始まる前の11時00分頃と11時58分頃にも、屋外スピーカーでお知らせが流れます。訓練では、市役所への災害対策本部の設置、津波浸水想定区域での広報、住民向けのシェイクアウト訓練と避難訓練、避難所の開設などが行われます。
問い合わせはどこへ?
問い合わせ先は、防府市防災危機管理課(防府市寿町7番1号 本館4階、電話 0835-25-2115)です。番号は市の「緊急地震速報訓練を実施します」のページに載っています。
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一次資料
写真: Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0

