防府市宮市町の山頭火ふるさと館で、2026年10月30日(金)から2027年3月14日(日)まで、防府市制施行90周年記念企画展「俳人山頭火と歌人たち」が開かれます。会場は館の特別展示室で、観覧は無料です。
俳人・種田山頭火が関わりをもった歌人や、愛誦した歌人を紹介する展示です。前期と後期で取り上げる歌人と展示の題が変わるので、見たい方の期間に合わせて出かける必要があります。
10月27日 21:30時点、防府市の観光サイト「たびたびほうふ」の催し情報と、山頭火ふるさと館の公式サイト・チラシに基づく。変更は末尾の一次資料で確認してください。
前期と後期はいつからいつまで?何が見られる?
チラシに載っている会期と題は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 期 | 始まり | 終わり | 題 | 取り上げる歌人 |
|---|---|---|---|---|
| 前期 | 10/30(金) | 1/11(月・祝) | 前田夕暮と自由律短歌 | 前田夕暮、米田雄郎 |
| 後期 | 1/16(土) | 3/14(日) | 若山牧水と旅と酒 | 若山牧水 |
前期は2026年10月30日から2027年1月11日まで、後期は2027年1月16日から3月14日までです。前期の最終日と後期の初日のあいだにあたる1月12日〜15日は、どちらの会期にも入っていません。この4日間に特別展示室で何が見られるかは、チラシと公式サイトには書かれていません。
前期の「前田夕暮と自由律短歌」では、一時期、自由律短歌を作っていた前田夕暮と、夕暮が主宰した雑誌「詩歌」で活躍した米田雄郎を取り上げます。後期の「若山牧水と旅と酒」では、山頭火と同じく旅と酒を愛した若山牧水を紹介します。
チラシの裏面では、展示する資料の一部を前期と後期に分けて紹介しています。
- 前期: 山頭火の短冊軸装「うれしいこともかなしいことも草しげる」、米田雄郎と野口謙蔵による掛軸、山頭火と野口謙蔵による掛軸「まったく雲がない笠をぬぐ」など。掛軸2点は東近江市近江商人博物館の所蔵品です
- 後期: 若山牧水の掛軸「幾山河越えさり行かば寂しさの果てなむ国ぞけふも旅ゆく」、山頭火の掛軸「木の芽草の芽あるきつづける」、昭和11年5月20日付の山頭火の葉書、雑誌「創作」など。牧水の掛軸と「創作」は若山牧水記念文学館の提供です
何時から入れる?休みの日は?
開館時間は9:00〜17:00です(2026年10月時点)。館の公式サイトによると、館内のミュージアムショップを使えるのは16:45までです。
休館日は毎週火曜日です。火曜日が祝日のときは、翌平日が休みになります。ほかに12月26日〜12月31日は年末の休館です。
2026年11月3日(火)は文化の日で祝日にあたります。この休館日の決まりにあてはめると、11月3日は開館し、翌平日の11月4日(水)が休館日になります。祝日の前後に出かける人は、館(0835-28-3107)に確かめてから出ると確実です。電話番号は山頭火ふるさと館の公式サイトに載っています。
なお、館は展示替えのため10月26日(月)〜29日(木)を臨時休館にしています。企画展が見られるのは10月30日(金)からで、29日までに行っても館には入れません。
料金はかかる?
チラシには「観覧無料」とあり、館の公式サイトでも観覧料は無料となっています(2026年10月時点)。
車で行くときはどこに停める?
館の公式サイトでは、無料の駐車場が合わせて30台あります。内訳は、無料観光駐車場が25台と、館の駐車場が5台(うち障害者等用が2台)です。チラシでは、館の駐車場は普通車3台と、ふるさと館横の身障者等用2台に分けて書かれています。
マイクロバスや大型バスで行く場合は、事前に館へ連絡するよう公式サイトにあります。
車の場合、山陽自動車道の防府東インターチェンジ・防府西インターチェンジから約7分です。
電車で行くときは?
防府駅の「てんじんぐち」から約1.5kmで、館の公式サイトではタクシーで7分、徒歩で15分としています。まちの駅「うめてらす」からは約100mです。
館の住所は、山口県防府市宮市町5番13号です。
学芸員の解説や講演会はある?
チラシには、企画展に合わせた催しが載っています。
| 催し | 日 | 時間 |
|---|---|---|
| 学芸員によるギャラリートーク(前期) | 11月7日(土) 12月12日(土) | 午後2時~[約30分程度] |
| 学芸員によるギャラリートーク(後期) | 1月23日(土) 2月13日(土) 3月6日(土) | 午後2時~[約30分程度] |
| コリントゲームで遊ぼう | 11月28日(土) | 時刻の記載なし |
| 記念講演会 | 令和9年2月20日(土) | 午後1時30分~午後3時 |
ギャラリートークは予約がいりません。前期の2回は2026年、後期の3回は2027年です。
コリントゲームで遊ぼうは、館内のふるさと展示交流室で開かれます。チラシには時刻が書かれていません。
記念講演会の講師は、獣医師で歌人の久永草太さんです。若山牧水の短歌と、久永さん自身の活動について話します。会場はふるさと展示交流室で、現地で聞けるのは20名までです。申し込みは2027年1月22日(金)〜2月15日(月)で、現地参加は申込用紙か電話・メール・FAXで館へ申し込みます。ライブ配信で見る場合は、メールで申し込みます。
チラシによると、企画展の期間中は防府市立防府図書館でも関連の本を並べる連携展示があります。
山頭火ふるさと館はどんな施設?
館の公式サイトによると、常設展示室では壁一面を使って山頭火の生涯を紹介しています。山頭火が句を投稿した雑誌や、種田酒造場で使っていた徳利、晩年に出した句集などの実物のほか、日記や鉄鉢のレプリカもあります。句集のレプリカは手に取って見られます。企画展を開く特別展示室では、年に3回ほど企画展を行っています。
ミュージアムショップでは、ポストカードや一筆箋、しおりといった館のオリジナルの品や、山頭火に関する本、日本酒「山頭火」などを売っています。館内だけでの販売です。
館の指定管理者は一般社団法人防府観光コンベンション協会で、この企画展の主催も同協会です。後援は防府市、防府市教育委員会、防府市文化協会です。
同じ時期の防府市の展示
同じ10月30日からは、防府市の毛利博物館でも特別展が始まります。内容と料金は10月30日〜12月7日 防府市 毛利博物館 特別展「国宝」は大人1,300円・共通券1,500円・9時からにまとめています。
防府市のほかのイベント・交通は、山口市・防府市のイベント・交通・暮らしまとめから見られます。
一次資料
- 防府市制施工90周年記念企画展「俳人山頭火と歌人たち」(たびたびほうふ)
- 企画展のチラシ 表面(画像・たびたびほうふ)
- 企画展のチラシ 裏面(画像・たびたびほうふ)
- 山頭火ふるさと館 公式サイト
- 臨時休館のお知らせ(山頭火ふるさと館)
写真: おんさき / CC BY 3.0
